はじめに
僕の現状
僕はいまTOEICの点数が600前後である。TOEICの勉強をまともにしたことはこれまで一度もない。けどなにやらやらなければならないらしいので、イヤイヤやるという状況である。
前提として、僕は全く英語を読まないわけではない。プログラムのDocumentを読むときは基本的に英語だし、自分の分野の英語ならばとりあえず読める。わからない単語は、当然頭からぽっと出て来ることはないので調べないと分からないが、周辺の言葉から話を予想することもできる。
けどTOEICは点数が取れない。きっとTOEICはTOEICの勉強をしなければならないのだと思う。英語が完璧ならTOEICくらい簡単なのだろうけど、「英語が完璧ではなく、たまたま周辺知識があるから英語がギリギリ読める」くらいの人間にとってはなかなかに難しいテストだと思う。
戦略の選択肢
TOEICの点数を上げる選択肢は以下の2つが考えられる。
- 英語を鍛える
- TOEICを鍛える
何を言っているのかというと、ネイティブにとってTOEICが簡単なように、英語能力をネイティブに近づけていくのが1つ目の方法だ。ちなみに僕に与えられた勉強の時間は2週間なのでこれは無理だ。
2つ目の方法は、今自分の分野の文章ならば英語がある程度読めることを考えれば、「TOEICという分野に慣れればTOEICの英語が読めるようになるだろう」という予想の元に、TOEICに特化した勉強をしていくということだ。
こちらならば2週間である程度成果は出るのではないかと思うが、何より英語自体を鍛えていることには(やらないよりはマシだが)ならないため、不本意ではある。
が、数字が求められる場面ではそんなワガママ言ってられないのでやるしか無い。
7月1日から
2週間、TOEICを鍛えるという戦略で行こうと思う。
具体的に取り組む内容
まず、取り組む内容を決めておかないとどうせやらない。
ということで2週間の間に取り組む本を先に決めておく。あとから変更ということはしない。そんなこと考えている暇はないからだ。
TOEIC L&R 直前の技術
まずはこいつだ。いかにもTOEICのためのテクニック本。TOEICと言うものに慣れていくための本だ。普通に英語を勉強したい場合には決して手に取らないタイプの本だが、なにやら極めて評判が良いのでこいつに決めた。
なによりAmazon primeでは現在(2018年6月30日現在)Kindle版が無料だった…w
新TOEIC公式問題集3
あとはこれだ。
TOEIC作ってるところが作っている問題集なんだから一番実践的である。
とっても評判がいいし、TOEIC対策の定番となっている。十分に時間があるならば、おそらくこれを模試的に使いつつ、しっかり理解できなかったところを潰していくという形で何冊かやれば十分なのだと思う。これは実は結構前から買ってたけど一度も開いてない。
僕は時間がないので1冊しかやらないつもりだ。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: 大型本
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TOEICテスト基本例文700選
これはそこまでガッツリやる気はない。移動時間とかスキマ時間に少しでも英語に触れるための穴埋め要因である。こいつを選んだ理由はAmazon primeでKindle版が無料だったからである…。別にやらなくてもいいかなくらいの感覚。
【新形式問題対応/音声DL付】 TOEIC(R) テスト 基本例文700選 *3
- 作者: 基本例文700選制作委員会,ヒロ前田
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2013/10/28
- メディア: 新書
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7月12日(木)までに直前の技術をやり終える。こいつをメインに据えて、とにかくテクニックを叩き込んでいく。スキマ時間に700選のリスニングでも聴きながら、英語に慣れていこうと思う。
7月13日、14日に公式問題集を2回やる。
問題の見直しと、理解を深めるために1回分の模試にそれぞれ一日掛けようと思う。
また、勉強の具合とかは逐次報告しようと思う。効果がなかったならなかったで、何が良くなかったかを考察して伝えようと思う。
ともかく僕はTOEICなんて死ぬほど勉強したくない無駄な時間だと思っているので、少しでもTOEICを強制的にやらなければならない人が、短時間で解決できるような手がかりを残せたら良いと思っております。