HELLO REALWORLD

本ブログで真面目なことを書くので、こちらではごく日常的な雑記で行きたいと思います

Amazonアソシエイトプログラム審査で見られているのは……【審査通過のために】

 

 

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Amazonアソシエイトプログラム

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Amazonアソシエイトプログラムとは?

Amazonアソシエイトプログラムはいわゆるアフィリエイトの一種である。Amazonの商品リンクを紹介して、実際に購入に至った場合に商品ジャンルに応じて価格の数%が報酬として得られる。

Amazon自体が既にECサイトとして人気を博しており、しっかり商品情報を正しく紹介すれば購入に至るケースも多い。なので、ブログなどをやっている場合はアフィリエイトが主たる目的でなくとも、是非Amazonアソシエイトプログラムに登録しておきたいところだ。

 

審査の厳しさ

まずAmazonの商品の紹介をして報酬が得られるようになるには、Amazonの商品リンクを貼るサイトの審査に通過しなければならない。

この審査は巷ではまあまあ厳しいと言われている。何度も審査に落ちましたという記事もあれば、既に記事数が数十件とある程度充実しているにも関わらず審査に落ちたという話など、検索すれば厳しさが垣間見える話はゴロゴロ見受けられる。

jitakase.com

www.weblog-life.net

rararasan.hatenablog.com

 

一方で、記事数はたったのひと桁にも関わらず審査に通るという例も見受けられる。恐らく、様々な例を見るに数値的に絶対的な基準があるという感じではないだろう(もちろん記事0という数字はダメだろうが)。

mediaworker.hatenablog.com

 

noguchik.tokyo

 

審査に通るには

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結論

僕は審査に通るか否かは、Amazonが商売仲間として受け入れても良いと感じるような信用に値するサイトであるかということだと考えている。

 

信用とは?なんだそれは?

極めて定性的である。

 

だからこそ、合格したりしなかったり、その原因が傍からはよく分からんのである。

 

根拠

審査に落ちる理由としていろいろな憶測がWeb上には飛び交っている。例えば

  • フリーメールアドレスはダメ
  • ブログ作者の素性が分からんのはダメ
  • 具体的にどんな商品を紹介していくのか分からんのはダメ
  • 記事数が○○件以下ではダメ
  • ブログ開設から○○日続いていなければダメ

などの話が出ていたりする。

こういう話が出るのは、合否の分かれ目がその人にとってはそうだと感じたからであろう。ある人は記事を増やしたら審査に通り、ある人は自己紹介をしたら審査に通ったのかもしれない。

 

ちなみに当ブログHELLO REALWORLDは審査には一度落ちており、そのときは記事数3件、ブログ日数5日であった。その後、二度目の申請で記事数11件、ブログ日数13日の時点で審査に通った。

この結果を真面目に受け取れば、「そうか、記事数とブログ日数が大切なんだ!」と思ってしまいがちかもしれないが、僕はそうではないと思う。そもそも決して数字的には多いとは言えないし、コレ未満で審査に通っている人もいる。

 

見ているのは信用なるサイト(あるいは人物)であるかという点であるはずだ。それを測る指標として、いろいろな人が審査に落ちる理由として挙げているような項目が出てくるのだろう。

だから、Web上で出てくるような情報を真に受けて、その部分を改善したとしても審査に通らないということが出てくる。Amazonがあなたのサイトを信用するかどうか、迷っている項目がどこなのかは、自分でサイトを注意深く見てみなければ分からない。

 

ではどうすれば良いのか?

こうなってくると「具体的にこうすればいいよ!」という汎用的なアドバイスを記事で書くことはできないのである。問題はそのサイトによって異なるはずだからだ。

 

考えなければならないのはAmazonがどういうサイトを信用したい(と感じる)かである。

そして、Amazonに「あなたのサイトに商品リンクを貼っても良いよ(貼ってほしいよ!)」と言わせるにはどうすればいいのかということである。

 

Amazonは慈善事業団体では無いので、あなたに商品を紹介してもらうことで儲けられなければ意味がない。そして、Amazonというサイトの印象が良くなってほしいと感じるはずである。

変なサイトにAmazonの広告が張り巡らされ、そして、Amazonの広告バナーがクリックを誘導する罠のように現れてしまえばどうなるであろうか。その罠にハメられた人々は、もちろんそのような広告表示をするサイト自体が嫌いになるのは間違いないが、広告に載っているAmazon自体に嫌な印象を抱きかねない。

 

Amazonが自分たちの仕事の一部を託しても良い!と信用してもらわなければならないのだ。

 

またAmazonはアソシエイトプログラムに参加しているサイトごとにIDを発行して管理している。どのIDのアカウントにどれだけの報酬を払うのかを計算する必要がある。しかも、売上や報酬などをサイトの運営者が分かりやすく理解できるように、ID毎に管理ページを準備している。

これはすなわち、地球上のどこかのAmazonが所有するハードウェアの中に、データを記録し電気代を払って維持し続けているということでもある。

もしも誰でもAmazonの広告リンクを貼れるのであれば、実質ノーコストで広告をアチラコチラに貼ってしまえば良いことになる。運が良ければ報酬が得られる。しかし、ほとんどが約立たずな広告になるだろう。

コストを割いて管理しているデータのほとんどが、全く約立たずで場所を取るだけの無意味なものであればAmazonにとっては面白くない。Amazonの印象も悪くなるだけでなく、誰にどんな報酬を払えばいいかの管理も乱雑になってしまう。だから審査は必要だ。

更に、サイトそれ自体が存続してくれなかった場合(存続しているかの判断はできない)、Amazonにとっては無駄なデータ管理が必要になってしまう。だから、存続して欲しいし、存続させるつもりがないならプログラムから脱退することを連絡してくれるような人間であって欲しいだろう。

 

Amazon側も報酬体系を管理するために多少なりともコストが掛かっているのだ。それに見合うことを証明しなければならない。

 

 

 

僕がしたことは

僕は1回目の申請は落ちている。

申請内容には、このブログのURLを貼り付け、「登録おねがいします」とだけ書いた。そんなブログの記事数が3件で日数が5日だったとして、信用なるだろうか。

 

だから、2回目の申請では「雑記ブログだが、今後、特にどのような記事を書いていくのか、そしてその記事中にどのような商品リンクを貼るつもりなのか」を明記した。また、「他にブログHELLO CYBERNETICSがあり、そちらでブログの運営について学んでいること」をアピールした。

 

これならばAmazon側に利益が出そうな気配も、僕が信用に足る経験を持っていることも、Amazon側は感じてくれるだろう。

 

重要なのは「サイトの方向性と紹介リンクの使い方を説明したこと」ではない。

重要なのは「自分の経験値を語ったこと」でもない。

 

もしも既にサイトが充実しており、訪問すればどのような記事を書いているのか分かるのならば、今後の方針の説明など要らないし、サイトの説明それ自体もいらないだろう。僕がしたことは単なる一手段である。重要なのは

「登録したいサイトと自分自身」が、Amazonにとって「使えるヤツだ(利益が出るだろう)」と思ってもらえるようにしたことである。

 

実際にすべきことは何なのかは、各自自分のサイトを見て考えて頂きたい。

ただ、無意味な手段の実行で時間を無駄にしたり、審査落ちで落ち込まないように。